田町・三田で味わえる本格派の南インドカレー『ゼロワンカレー』
大阪で人気のインドカレーが東京にやってきたと聞き、これは!と思いお店に行ってきました。
お店の名前は『ゼロワンカレー』。田町(三田)の慶応義塾大学近くにあります。場所は、慶応義塾大学の正門を出て、道を渡ってまっすぐ行くと右手にあります。
本場の南インドカレーが味わえる『ゼロワンカレー』
インドカレーといえば、濃厚なドロッとしたカレーにナンをつけて食べるスタイルが有名ですが、このスタイルは北インドのカレー。南インドのカレーは、ご飯とカレーや副菜を自分の好みに混ぜ合わせて食べるスタイル。
カレーと7種の副菜がワンプレートになっている「ミールス」がメインメニューになっています。ミールスは、南インドでは定番だそうです。
カレーは、チキンマサラA.O.Dが1,450円(ディナータイムは1,550円)、スモークラム肉のビンダルーが1,750円、フィッシュカレーが1,650円、ベジミールスが1,000円(ディナータイムは1,200円)。二種類のカレーセットは2,100円、レディースセットは2,150円。レディースセットは、ミニカレー二種類とケーキ、ドリンクがセットになっていて、男性も選択可能になっています。
ライスは、インディカ米とジャポニカ米が混合されたゼロワンベーシック、スパイスとレモンで風味付けされたレモンライス(+100円)、南インドで食べられているお米レッドマッタライス(+250円)の3種類から選べます。
ご飯とサンバル、ラッサム、ダールは無料でおかわりができます。また、ゼロワンカレーの料理は、すべてグルテンフリーで豚肉やアルコール類も使っていません。
副菜は7種類あります。
豆と野菜の煮込み「カルーナタカ サンバル」、甘くないドーナツ「メドゥウダ」、ココナッツペーストの「チャット二」、屋台のスタックメニュー「季節のフルーツ入りベルプーリ」、細切りにした野菜をマンゴーソースとスパイス出会い付けした「バンガロール べジヌードル」、三種の挽き割り豆を煮込んだ「ダール タルカ」、インドの漬物「アチャール」。いろいろあって、贅沢な一皿になりそうですね。
ドリンクもカレーにピッタリなチャイ(450円)やラッシー(450円~)があり、カレーとセットにすると100円お得になります。
本日は、チキンマサラA.O.Dをゼロワンベーシックで注文。
ゼロワンカレーの南インドミールス
料理を待っている間、メニューにあるミールスのおススメな食べ方を見てみました。
最初に副菜とカレーを味見、そしてお好みで少しずついろんな具材を混ぜ合わせて食べる、箸休めにメドゥウダを食べる。
ふむふむ、なるほど。いろいろ試してみて、自分好みの味でいただくって感じなんですね。
注文して数分後、贅沢なワンプレートが来ました。食べきれるかな。。。
まずは、カレーから。さらっとしていて濃厚なスパイシー、それほど辛くなく食べやすい。チキンもゴロゴロ入っており、柔らかく調理されています。
副菜のカルーナタカ サンバル。お豆と野菜の甘味と酸味がする優しい味でした。
チャットニは、THEココナッツ!でココナッツな味でした。
メドゥウダは、説明通りの甘くないドーナッツ。味はとても美味しくて、カレーをつけて食べるのに最適。ただ、すこし脂っこいのが気になる。
アチャールは、野菜のシャキシャキ感と酸味がベストマッチ。
カレーも副菜も美味しい、本格的な南インドカレー
カレーと副菜を混ぜて食べてみると、副菜の酸味や甘味でカレーがより食べやすくなりました。とくにチャットニとカレーの相性は抜群!スパイスとココナッツの相性はとても良いですね。メドゥウダはいい感じに箸休めになるし、カレーと食べても美味しい。
カレー自体はとても美味しく絶品でした、副菜も全体的に丁寧に作られている印象がしました。個人的な感想だと、良くも悪くも酸味が多く感じられたかなと。
はらぺこな私ですらおかわりせずにお腹いっぱいなる量でした。味、量ともに満足でしたが、田町近辺のランチでこの価格帯はお高めかなと。
ゼロワンカレーの店主は、毎年南インドに修行に行っているとのことで、本格的な南インドカレーを味わいたい方はにはおススメです。
店舗情報
店名:ゼロワンカレー (ZERO ONE CURRY)
住所:東京都港区三田3丁目2-9 杉浦ビル1F
電話番号:080-5277-1788
営業時間:[月・金・土・日] 11:30~14:00(L.O) 17:30~20:30(L.O) [火] 11:30〜16:00(L.O)
定休日:水曜日・木曜日
ゼロワンカレー (カレー(その他) / 三田駅、田町駅、赤羽橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6